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予防のお話

狂犬病予防

丁寧なカウンセリング

狂犬病は現在日本には存在しない病気ですが、世界のほとんどの国において今も発生しています。狂犬病の侵入に対して防疫体制は整っておりますが、万が一の侵入に備える必要があります。狂犬病は多くの動物種に感染する病気ですが、ワンちゃんは人間に最も近い動物です。きちんと予防接種を受けていきましょう。

狂犬病の予防は年に1回のワクチンで可能です。4月は狂犬病予防のシーズンですが、それ以外の時期においても受けられます。ワンちゃんを新しく飼い始めた方、飼っていたけど今まで接種していない方も動物病院で相談しましょう。

フィラリア予防

フィラリア予防

フィラリアとは蚊を媒介にした寄生虫のことです。フィラリアの幼虫を持った蚊に刺されることで感染します。ワンちゃんの体内に入ったフィラリアの幼虫は約7ヶ月かけて成虫となり心臓に寄生します。さらに成虫はミクロフィラリアという幼虫を血液中に産み、蚊がそれを吸血することで感染が拡大していきます。

感染しても初期はあまり症状がでないことが多いです。しかし進行するにつれて、咳や速い呼吸などの呼吸器症状。さらに運動量の低下、食欲不振、腹水の貯留、最終的に循環不全で死亡します。

命の危険すらもあるフィラリア症ですが、蚊の出るシーズン(東京では5月末から11月末にかけて)しっかり予防すれば感染を防げます。予防の普及によりフィラリア症は以前に比べて減少しておりますが、東京においても感染は確認されています。ワンちゃんの飼い主さまはお近くの動物病院に相談してきちんと予防するようにしましょう。

ノミ予防

ノミ予防

ノミは世界中に多くの種類が存在し、最も一般的な外部寄生虫です。動物がノミに刺されると痒みを伴う皮膚炎を引き起こします。また、ノミアレルギー性皮膚炎などの病気の原因となります。

ノミの予防は月1回の定期的な予防薬の投与が重要です。動物に寄生したノミの成虫は体表で産卵し、その卵は地面へと滑り落ちます。気が付いた時には寄生された動物の生活圏に大量のノミの卵が存在することも珍しくありません。また、室内のみで飼っている場合においても人間が持ち込んでしまうケースもあります。ノミは私たちの周囲に広く存在し、非常に感染しやすい寄生虫です。大切なワンちゃん猫ちゃんを守るためにも定期的な予防薬の投与を心がけましょう。

病気のお話

糖尿病

糖尿病

糖尿病とは血液中の糖分を体の細胞に上手く取り込めなくなる病気です。血液中の糖分は、インスリンの働きによって細胞に取り込まれ、エネルギーとして活用されます。このインスリンが少なくなるもしくは働きが低下して、血糖値が高い状態が続いてしまいます。糖尿病はワンちゃんにも猫ちゃんにも起こりうる病気です、特に肥満傾向の子は注意が必要です。

糖尿病になると水をたくさん飲むようになり、おしっこの量も増えます。また、食欲はあってよく食べるが体重が増えず、逆に痩せてきてしまいます(病気が進行すると食欲も低下します)。

治療に関しては食餌療法、インスリン注射などありますが、合併症を引き起こしていることも多い病気ですので、状態に合わせて治療を選択する必要があります。治療をしないでいると深刻な事態にまで発展する病気です、気になることがある時は早めに病院にかかるようにしましょう。

猫ちゃんの腎不全

猫ちゃんの腎不全

腎臓とは血液から体の毒素を除去し、尿を作る臓器です。腎不全になると毒素の除去が上手くいかず、血液中に残ってしまいます。そうなると食欲不振や嘔吐、体重減少などの症状を引き起こします。

猫ちゃんは老齢になると腎不全になることが多く、注意が必要です。腎不全になった猫ちゃんで特徴的なのは尿の量と水を飲む量が増えることです。おうちの猫ちゃんが最近トイレにする尿の量が多い、よく水を飲んでいるのを見かける、という時は早めに病院にかかりましょう。

当院では腎不全の猫ちゃんに対しては、定期的な点滴、内服薬、処方食による治療をお勧めしております。
以下、症例の紹介です。

●13歳、雌猫、しばらく前から食欲の低下、嘔吐の回数の増加で来院。体重も以前から減少していました。血液検査の結果、BUN68.7 CREA3.4 いずれも腎臓の数値ですが正常値より上昇していました。現在は通院による皮下点滴とおうちでの内服薬の投与により症状は安定し腎臓の数値も低下、治療を継続しております。

腎臓とは治ることがない臓器ですので、腎不全の治療は継続して行うことが重要になります。よく病院とご相談の上で治療をしていくようにしましょう。

ワンちゃん・猫ちゃんの歯石

ワンちゃん・猫ちゃんの歯石

人間と同じように、ワンちゃんや猫ちゃんも年齢とともに歯に歯石が付着します。歯石には多くの細菌があり、歯肉炎の原因となります。歯肉炎を起こすと口の痛みを訴えるようになり、進行すると食事そのものを嫌がることもあります。歯石の除去はスケーリングにより可能です。口の匂いが気になる、食べる時に頭を振るなどしている場合は、お早めに診察を受けるようにしましょう。

膀胱炎

膀胱炎

膀胱炎は細菌感染などにより膀胱内で炎症が起きる病気です。膀胱炎になると何度もトイレに行く、長く踏ん張っているけど少ししか尿が出ていない、血尿が出るなどといった症状があらわれます。また膀胱内に炎症産物や結石が出来やすくなり、それらが尿道に詰まって尿道閉塞を起こす可能性もあります、特に男の子は尿道が細長いので詰まりやすく注意が必要です。

膀胱炎の治療においては通院による抗生物質などの注射および内服が主になります。膀胱炎は再発しやすいため、症状が治まったようにみえても投薬や尿検査を続けていく必要があります。処方食による食餌療法も効果的です。

症状などで心当たりがある場合は早めに病院にかかるようにしましょう。

猫ちゃんの避妊去勢について

猫ちゃんの避妊去勢手術をご希望の方へ

猫ちゃんの避妊去勢について

【手術を受ける手順について】

①まず当院へ手術の予約を入れていただきます。電話でも予約は可能ですが、初診の方は診察に連れてきていただくのが望ましいです。

②予約当日は朝から何も食べさせずに病院に連れてきてください。午前中にお預かりして健康診断・血液検査を行い、問題がなければ午後の手術の時間(13:00~16:00)に手術を行います。

③お迎えは男の子の猫ちゃんは手術当日の午後の診察時間、女の子の猫ちゃんは翌日の診察時間になります。

手術の料金は大田区と獣医師会から助成金が出ますので、助成金を差し引いた金額がお支払いになる金額となります。
その他、気になること詳しく知りたいことなどございましたらお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

当院では、飼い主さまにしっかりとご理解、ご納得していただきながら診療を進められるよう、インフォームドコンセント※を特に大切にしています。

病院での治療だけでなく、ご自宅での投薬やケアは、飼い主さまにお願いすることになる為、しっかりと協力し合いながら治療にあたっています。
当院についてご質問やお問い合わせは、こちらからお気軽にご連絡ください。

【※インフォームドコンセントとは】
当院が、飼い主さまに治療に関する十分な情報(治療の意味・内容・効果・危険性など)を説明したうえで、治療の同意を得ることです。

〒146-0082 東京都大田区池上7-1-11ライオンズマンション池上駅前通り102

TEL:03-6303-5570


受付時間 日・祝
9:00~12:00 /
16:00~19:00 /

【休診日】水曜日
【トリミングサロン・ペットホテルの営業時間】9:00~19:00
※19:00~夜間診療を行っております。
必ずお電話でご連絡の上、ご来院をお願いします。
また、別途時間外料金が掛かりますのでご了承ください。

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